保険会社、ファイザーに損害賠償


ファイザー社のワクチン内部告発者は、ファイザー側の虚偽請求訴訟の棄却申し立てに反論した。この内部告発者の弁護士は「ファイザー社は3.3兆ドル(約450兆円)の損害賠償責任を負う可能性がある」といった。
この訴えは、ファイザー社とその下請け会社2社が、COVID-19ワクチンのFDA承認を得るために偽の臨床試験結果を提供し、虚偽請求取締法に違反したとするものだ。

 

内部告発者ブルック・ジャクソン ── 「ファイザーと下請け企業はFDAの認証を受けるために、偽の臨床試験結果を提出した」

この内部告発者とは、ファイザーのワクチン開発に使用された臨床試験の1つで地域ディレクターとして働いていたブルック・ジャクソンだ。彼女の弁護士は、8月22日の回答書で「被告は、不正な証明書、虚偽の陳述、データの改ざん、臨床試験の汚染、内部告発者の解雇は、不正を回避する方法を契約したという理論に基づいて無視できると主張している」と書いている。

ジャクソン氏の訴えは、ファイザー社とその下請け会社2社が、COVID-19ワクチンのFDA承認を得るために偽の臨床試験結果を提供し、虚偽請求取締法に違反したとするものである。

ファイザーを潰すには十分な金額
 

連邦法では、個人や企業が意図的に政府に嘘をついたことを証明できれば、個人が政府に代わって訴え、3倍の賠償金を勝ち取ることができる。
ジャクソンの弁護士の一人、ワーナー・メンデンホール氏は、The Epoch Times紙に、支払額は3兆3千億ドル(約450億円)にもなる可能性があると語った。
「ファイザー社を倒産させるには十分な額だ」とメンデンホール氏は言う。
メンデンホール氏は、数百万ドル規模の虚偽請求訴訟を勝ち取ってきた法律事務所で、米国政府がファイザー社に支払ったCOVID-19ワクチン1億回分以上に対する20億ドル以上の金額を基に試算している。

 

ファイザーと下請けの2社は反論している。
さて結果はどうなるか。ファイザー側が負ければ間違いなく倒産だ。