
障害がある児童生徒の教育の在り方を議論する文部科学省の有識者会議はこのほど、障害の有無にかかわらず共に学ぶ「インクルーシブ教育」を推進するため、特別支援学校と小中高校を一体的に運営し、連携して授業などを行うモデル事業の創設を求める提言を大筋でまとめた。
文科省によると、特別支援学校と高校、特別支援学校と小学校、特別支援学校と小中学校といった組み合わせで同じ敷地内や近隣に設置し、校長や一部教員を兼任させる形を想定。授業や学校行事、部活動などを一緒に行い交流を深める。
特別支援学校には障害のある児童生徒のみが在籍することから、障害のない子どもと学んだり遊んだりする機会が少ないとの課題があった。
兵庫県では、いずれも県立の阪神昆陽高と阪神昆陽特別支援学校が同じ敷地内に設置されている。文科省はこうした取り組みを全国に広げるため、2024年度にもモデル事業を開始し、カリキュラムや指導体制を検証したい考えだ。
報告書はこの他に、発達障害などのある児童生徒が通常学級で学びながら必要に応じて別室で指導を受ける「通級指導」の利用者が増加していることを受け、専門知識を持つ教員の育成や、指導教員が各学校を巡回して児童生徒は自校で通級指導を受けられる取り組みを拡大していくとした。
普通校でも登校拒否が増えて定時制の生徒が増えている。特に通信制は激増状態。
そんな中、特別支援の子供を普通の高校に入れる?生徒の気持ちを考えての事か?
全ては教師不足が原因。校長が授業、が全てを語っている。
完全に学校崩壊。
普通校でも登校拒否が増えて定時制の生徒が増えている。特に通信制は激増状態。
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