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ウクライナ南部とロシア本土を結ぶ「クリミア大橋」で昨年10月に起きた爆発について、ウクライナの情報機関である保安局(SBU)のマリューク長官が同国政府の関与を初めて認めた。ウクライナ人ジャーナリストの取材に答えたと独DPA通信などが27日、報じた。 【ウが関与認めた 爆発したクリミア大橋】  マリューク氏はジャーナリストのドミトロ・コマロフ氏とのユーチューブでのインタビューで、クリミア大橋について「敵から遮断しなければならない物流ルートだったので、適切な措置が取られた」と述べたという。  クリミア大橋はウクライナ侵攻を続けるロシアにとって、人員や装備を供給する重要な補給路とされる。ウクライナ当局はこれまで爆発への関与をほのめかしてはいたが、公式には認めていなかった。【ベルリン念佛明奈】