デーブ・スペクター氏、「もしトラ」に拒否反応 トランプ氏“復活”は「絶対、カオスになりますよ」
テレビプロデューサーのデーブ・スペクター氏が8日放送のTOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金・後9時)に生出演。秋の米大統領選挙に向けた野党・共和党の候補者選びでトランプ前大統領と争っていたヘイリー元国連大使が脱落しトランプ氏の党の指名獲得が確実な情勢となったことについて、私見を述べた。
この日の番組では「もしトラ」(もしトランプが復活したら)とおののく人も多いという記事を紹介。
この件について聞かれたデーブ氏はトランプ氏復活の場合、「絶対、カオスになりますよ」と断言。
「『21』ってドラマで悪徳大統領っていたじゃん。まさにそうなんで」と続けると「なんにも人のこと考えてません。自分だけどう見られるか。カッコ良くできるか。(大統領当選しても)2期目以上はできませんので、失うものはないので、めちゃくちゃやる」と予想。
さらに「1期目はそうでもなかったんですが、今はイエスマンばかりそろえるから、専門家もほとんどいなくて、運営も良くない」と続けた上で「ただ日本がどうなるかと言うと、安倍晋三さんと非常に仲良かった。実際に就任するのは来年1月から。岸田(文雄首相)さんは『あなたと仲良かった安倍さんと同じ政党ですよ』と説明するんですよ。そうしたら『ああ、あの政党かあ』って、そんな感じの人なんで、そんなに日本をめちゃくちゃにするとは思わない」と予想。
その上で「今は中国の方を悪者にしやすいので、日本はそれほど心配することはないと思うけど何をするかは分からない。めちゃくちゃですよ、もう。暴れる芸能人みたいな。もし、大統領になったら恥ずかしい」とまで話していた。
今をカオスと言うんだよ。