秋田県 来春採用の小学校教員試験 志願倍率が最低の1.0倍
来年の春に採用される県内の小学校の教員採用試験の志願倍率は1.0倍となり、統計を比較できる2008年度以降で最も低くなりました。
来年の春に採用される県内の小学校の教員採用試験で、110人程度の採用予定人数に対して、志願した人は114人でした。
志願倍率は前の年から0.4ポイント下がって1.0倍となり、統計を比較できる2008年度以降で最も低くなりました。
県教育庁によりますと、小学校の教員は、ことしの春に定年が60歳から61歳に1年延長されましたが、定年延長を選ばずに退職する教員が想定よりも多かったことから、来年春の採用予定人数を20人ほど増やしたということです。
一方、志願者は、大学生の志願者の数は大きく変わらないものの、講師の志願者が減っているということです。
志願倍率は
▽中学校は3.0倍、
▽高校は7.5倍となり、
公立学校全体の倍率は2.5倍とこちらも統計を比較できる2008年度以降で最も低くなっています。
県教育庁義務教育課は「想像よりも志願者が少なく、厳しい状況だ。より多くの人に志願してもらえるよう要因を分析したい」としています。
ざまぁ。
責任者は誰よ?