「夏休みいらない」……困窮家庭の切実な声

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日テレNEWS NNN

■「夏休みはいらない」切実な声

■家庭ごとに異なる事情

「仲良しのお友達がディズニーランドに遊びに行った話を聞いて、行きたいといわれました。チケットも年々高くなっているし、そんな余裕はあるはずもなく……。周りの子と比べて悲しい思いをさせてしまっているかもしれないと思うとつらいです」

■本当に必要な支援を

物価の高騰が続く中、困窮する家庭への支援は急務だとして、キッズドアは、十分な食事のための現金給付を行うことや、体験格差を埋めるための支援などを政府に求めています。キッズドアの渡辺由美子理事長は「本当に困っている方に手厚く支援することが必要」とした上で、「普通に働けば普通に子育てができる社会を実現してほしい」としています。