「成績表作成がつらい」教員が苦労を訴えるワケ。「内容に納得いかない」保護者からのクレームも

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週刊SPA!

教員にとって大きな負担となる成績表作成

成績処理期間中の対応は学校によって異なる

友人が勤務していた学校では、「学習所見」「道徳の所見」「外国語活動の所見」「総合的な学習の所見」をそれぞれ別の枠で書かなければならなかったため、成績処理期間中は毎日、日付が変わるまで作業していたそうです。このように、学校ごとに対応が異なるのが現状です。

「地獄のような忙しさ」と形容される学期末

成績表が原因で生まれるトラブル

成績表の“あり方”を工夫して成果が得られたケースも

成績表の簡略化やICTの積極的な活用、労働環境の改善、そして保護者との連携強化が必要です。教員が健康で働きやすい環境を作り出し、教育の質を高めることも可能になります。


教員の声に耳を傾けた施策が求められる

勤続10年の元小学校教員で、現在は民間企業人事部に勤める。会社員・副業ブロガー・Webライターの三刀流で働きながら、教員の転職・副業・働き方改革について発信中。「がんばる先生を幸せにする」のがモットー。 



分かりますか?
つまり、テストの点数以外の「主観」で付けられる点数が大きく占めており、成績が悪くても評定が良くなるシステムになっているのです。
大学受験は今や推薦がメインに。事実私立大は先に確実に入学する生徒を確保するために6割以上が推薦入学に。残りの席を入試で奪い合う。今の偏差値はそのような背景があるのです。
なぜそのようなシステムになったのでしょうか?


秋篠宮