教師の待遇改善へ「給与より人数を増やして」 改正案審議入りで現役教師らが抗議活動
16日、京都市で現役の教師らが改正案に反対する街頭活動をして署名を集めました。
この活動は、教師らが加入する労働組合が呼びかけて、全国一斉に実施されました。
長時間労働が指摘される公立学校の教師の給与は、勤務時間の線引きが困難なことから何時間働いたとしても、残業代の代わりとして月給の4%を一律で上乗せする形で支払われています。
政府は、教師の志願者が減る中、人材確保に向けて待遇を改善しようと、上乗せ分を月給の10%まで段階的に引き上げることなどを盛り込んだ改正案を国会に提出し、今月10日に衆議院で審議入りしました。
街頭に立った教師らは「上乗せ分の引き上げよりも教師の数を増やして1人あたりの業務量を減らすことが重要だ」などと訴えました。
(小学校教師)「お金の問題じゃないんですよ。僕らが安心して子どもと向き合う時間が作れるかという、そういう問題だと思います」
労働組合は全国で集めた署名を、今月中をめどに文部科学大臣と各政党の党首に提出する方針です。
塾行かないと学力身につかない制度。
教師の仕事は提出物チェック、プリントチェック。
知識のない生徒同士のグループでの話し合い、自分で何を言っているのか分かってない英会話。
全て主体的に参加しているかで決まる成績。
採用試験を受ける人が減っている事とモチベーションがダダ下がりで辞めていく教師のバブルパンチ。
そんな中特別支援学校の教師の給料を下げると来たもんだ。
この文部科学大臣、本当に何も分かってない。
特別支援学校の教師がずば抜けて一番大変な思いで仕事しているんですが。
社会で役に立つ積み込みがあるかどうかの教育に対する投資目線。
本音が見えてきました。
教育機関は福祉の一部でもありますが。
特別支援は切り落とし、普通学校を福祉に置き換えて今や高校も高等保育園に成り下がってます。
グレートリセットが内部から起こる確率0%。