配信

読売新聞オンライン

パナソニックホールディングスが進めるグループの構造改革をめぐり、主力の事業会社「パナソニック」で、来月(10月)、早期退職の募集が行われることが関係者への取材で分かりました。


パナソニックホールディングスは、今年度からグループの構造改革に乗り出していて、全体の人員のおよそ5%にあたる1万人規模の削減を行うとしています。

関係者によりますと、グループ会社のうち、全体の人員のおよそ4割を占める主力の事業会社「パナソニック」で、来月1日から31日までの1か月間、勤続5年以上の40歳から59歳までの社員などを対象に、早期退職の募集が行われることが分かりました。

募集に応じた社員に対しては、年齢などを踏まえて退職金を上乗せしたうえで、年内をめどに人員削減を完了させるということです。

退職金の加算額は、管理職ではない55歳の社員の場合、基準内賃金の60か月分が上乗せされる見通しです。

一方、ほかのグループ各社でも早期退職の募集が順次、実施される予定ですが、▼EVのバッテリーを生産する「パナソニックエナジー」と、▼ソフトウエアの開発などを手がける「パナソニックコネクト」は、すでに「人員の適正化に着手している」などとして、今回は募集を見送る方針です。

パナソニックホールディングスは、一連の構造改革によって、テレビや家電など収益性が低い事業の見直しを進める一方、EVのバッテリーの生産やAI=人工知能を活用したサービスなどといった法人向けの事業を強化していきたいとしています。

「AI就職氷河期」米Z世代直撃か

ニューズウィーク日本版

AI就職氷河期が米Z世代を直撃している

ニューズウィーク日本版

<新卒者の失業率が異常に高い統計データに米社会が衝撃>
通常ですと、このような雇用の悪化はダイレクトに景気後退と直結します。また株価の低迷を伴うことになります。トランプ政権がFRB(連邦準備制度理事会)に対して強く利下げを要求しているのは、そうした景気後退や株価の下落を防止しようという意図であり、それならばアメリカの政権としては特に変わったことをしているとは言えません。ですが、実際のところは景気がスローダウンしているかどうかは、良く分かっていないのです。というのは、株価は史上最高値圏にあって安定しているからです。 雇用統計の中で、特に悪化しているのが新卒の雇用だと言われています。実際に新卒者の失業率が異常に高くなっているというニューヨーク連銀の指摘は社会に衝撃を与えました。 そこで、話題になっているのがAIによる雇用カットが進んでいるという見方です。2022年暮にChatGPTが公開されてから、アメリカでは猛烈な勢いでAIの実用化が進んでいます。シリコンバレーの各社は巨額のAI投資を行って性能向上に突っ走っていますし、同時に大手から中小まで企業向けのコンサルは、AIの活用による効率化をあらゆる産業にプレゼンし続けています。 ■大卒レベルのホワイトカラー職がAIに置き換わっている? つまり、景気が悪くなっているのではなく、人間の仕事がどんどんAIに置き換わっているので雇用統計が悪化しているという見方です。そんな中で、一般的に言われているのが大卒レベルの知的職務について、その初級職がどんどんAIに置き換わっているという説です。例えば、会計、法務、監査などの文書管理、CS(カスタマーサービス)の現場管理などで、自動化が進む中では人間のポジションを減らす動きがあるというのです。 最もインパクトがあるのが、ソフトウェア技術者であり、初級プログラマーの仕事は、どんどんAIに置き換わっています。AIそのものやデータサイエンスなど大量のデータを扱う仕事も同じで、従来は100人単位の人力で対応していた業務が、人間は1人で済むようになったというような話も聞きます。経営者たちもAI化に熱心であり、メーカー各社は本社の事務職を一気に削減するように動いていますし、小売の大手はAIが管理するロボットなどの導入を進めようとしています。 つまり、Z世代という若者たちを、AIによる就職難が直撃しているというわけです。前回の2024年の大統領選では、それこそZ世代によるトランプ支持が話題になったわけで、その背景にはまさにAIが人間に取って代わるような将来への不安感があったわけですが、1年も経たないうちにその不安がどんどん現実のものになってきた、そのようなムードがアメリカでは広がっています。 では、こうした急速な時代の変化に対して、政治はどのように対応していくのかと言うと、まず現在のトランプ政権のシナリオはとりあえず筋が通っているように見えます。移民へのビザ手数料を高額にしたりして、国内の雇用を優先させるとか、エリート大学への補助金を削減する代わり、ブルーカラーを育てる職業訓練に投資しようというのは、初級の知的労働がAIに置き換わる時代の流れとの整合性はあるからです。

<必要なのは時代に即した高度技術を持つ人材>

配信

朝日新聞
米国ではすでに「未来の働き方」が現実となっている。2025年だけでテック企業は11.8万人超を削減、カリフォルニアだけで5.8万人。新人枠は2割減り、AIで2万職が消滅。CEOたちは「人は要らない」と言い放つ。これが「働き方革命」と呼ばれる未来。理想ではなく、冷徹な現実だ。

報告書によると雇用は2009年以来最低水準に落ち込み、経済専門家は閉鎖期間中に代替データに頼る

木曜日に発表された労働市場報告によると、失業率は9月にほとんど変わらず、解雇率と雇用率はともに鈍化した。

シカゴ連邦準備銀行がまとめた比較的新しいデータ指標によると、失業率は4.34%とほとんど変動しなかった。これは8月からほとんど変わっていないが、2021年10月以来の高水準となる4.4%まであとわずか0.01ポイントだった。

9月、中央銀行地区は独自の労働市場指標ダッシュボードを発表すると発表した。これには、前月とほとんど変わらない2.1%の解雇率と、8月から0.4ポイント低下して45.2%となった雇用率も含まれている。

労働市場の他の分野では、再就職支援会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマスが、9月の解雇発表が37%減少し、前年同月比で26%減少したと報告した。

しかし、計画中の一時帰休件数は、新型コロナウイルスのパンデミックが起きた2020年以来、年初来で最高水準となっている。チャレンジャー氏によると、発表された人員削減数は最初の3四半期で合計94万6426人に上る。この数字は、2024年通年と比べて既に24%増加している。

2009年以来最低の新規雇用
同時に同社は、採用計画が急激に縮小したと発表した。

2025年の新規雇用者数はこれまでのところ204,939人にとどまり、前年同期比58%減で、米国経済が依然として金融危機の渦中にあった2009年以来の最低水準となっている。

「これほど多くの人員削減があった過去の時期は、景気後退期か、2005年と2006年のように製造業とテクノロジー業界で雇用が失われた自動化の第一波の時期だった」と、同社の上級副社長で労働問題の専門家であるアンディ・チャレンジャー氏は述べた。

これらのデータポイントを組み合わせることで、通常は労働省から提供される情報のギャップが埋められます。

しかし、政府閉鎖が2日目に入り、すぐに解決の兆しが見えないことから、経済学者やFRBの政策立案者は政府から出ていないデータに頼らざるを得なくなるだろう。

同省は通常、木曜日に週次新規失業保険申請件数を発表する予定だった。金曜日に発表予定の労働統計局による非農業部門雇用者数も延期される。