米メタ、詐欺広告などで巨額収益か 1日150億件表示=内部文書
写真はメタのロゴ。2024年4月、独ハノーバーで撮影。REUTERS/Annegret Hilse
[6日 ロイター] - 米メタ・プラットフォームズ(META.O)が2024年末、傘下のフェイスブックやインスタグラムなどの交流サイト(SNS)が詐欺や禁止商品などの不正広告から年間売上高の約10%に当たる160億ドルを得ると推計していたことが、ロイターが閲覧した社内文書で明らかになった。
また、利用者が数十億人に上る同社のプラットフォームで少なくとも3年にわたり詐欺的な電子商取引(EC)や投資スキーム、違法オンラインカジノ、禁止医薬品の広告を特定・阻止することができなかったという。
24年12月の文書によると、メタは1日平均150億件の「リスクがより高い」詐欺広告を利用者に表示。別の文書でも、こうした詐欺広告から年間約70億ドルを得ているとされている。
その多くは内部システムに不審な広告と検知された業者のものだという。ただ、メタがそうした広告を排除するのは広告主が詐欺行為を行っていることが95%以上確実であるとシステムが判断した場合のみだった。