灘高校(神戸市)は17日、教育関連スタートアップのベータインテグラル(東京・品川)と共同で金融教育の授業を開いた。文系を選択する3年生が対象。数人のチームに別れ、テスラやエヌビディアなど注目の米国企業株をそれぞれ1銘柄選んで、その将来性などを分析した。

米国の金融政策に関する講義や株式調査の実習など複数回にわたって実施してきた教育プログラムの最終回として米国株を分析した。米国経済のマクロ環境や企業の売上高の推移などを踏まえながら1株当たり利益(EPS)を予測した。授業の終盤ではこれらの分析や目標株価について、プレゼンテーションの機会も設けた。

大和証券の福田光一神戸支店長らが審査員となり、各チームのプレゼンを講評した。分析力の鋭さを受け、審査員が生徒に「人工知能(AI)は本当に伸びるのか」といった質問を投げかける場面もあった。