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アジア最大級の国際詐欺組織とされるカンボジアの華人系企業「プリンス・ホールディング・グループ」のチェン・ジー会長が6日、中国政府からの要請でカンボジアの捜査当局に拘束された。会長の身柄は7日、航空機で中国に移送された。カンボジア政府関係者への取材で分かった。 【画像】国際詐欺幹部、大阪に拠点 台湾で拘束、資金洗浄疑い
会長は、大規模な投資詐欺や資金洗浄など国際的な犯罪に関与したとして米国が訴追していた。カンボジア政府関係者によると、同国を訪れた中国の捜査当局者らが会長を移送。中国で詐欺関連の容疑がかけられているとの情報がある。 プリンスはカンボジアの首都プノンペンに本社を置く。米財務省は昨年10月14日、カンボジア国籍を持つ中国系のチェン・ジー会長を制裁リストに追加した。 米財務省によると、プリンスはカンボジアで少なくとも10の巨大な専用拠点を設け、高額報酬のダミー求人で勧誘した各国の人々を強制的にオンライン詐欺や違法オンラインカジノなどに関わらせていた。(東京、プノンペン共同)
